同窓会

同窓会長あいさつ

同窓会長  島野 勝

 同窓生の皆様にはご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は同窓会の活動にご支援ご協力を賜り御礼申しあげます。
 さて、平成23年3月11日に発生した東日本大震災はまさに自然の力のすさまじさ、怖さを、まざまざと私たちに見せつけました。被災された多くの皆様にお見舞いを申しあげたいと存じます。死者、行方不明者を併せると2万3千人余という未曾有の災害に、原発事故も重なって、現地は想像をはるかに超えた悲惨な状況となっております。本校の同窓生でも被害に遭われた方がいらっしゃるやに伺っておりますが、被災地や被災された方々の一日も早い復旧、復興をお祈りしたいと思います。
 母校の現状でありますが、串本古座高校として平成23年3月初めての卒業生を送り出しました。校名が変わったわけですが、私は今年も串高同窓会の代表として式に参列させていただきました。生徒は整然としており、厳粛で感動的な式典でした。以前にも申しあげましたとおり、今後の同窓会のあり方については両校の同窓会の間で検討していく必要がありますが、校長先生からは校名は変わっても串本高校の伝統をしっかりと引き継いでいきたいという話を聞かせていただいております。串本古座高校の卒業生もまた我々と同じ母校の後輩として温かく見守り、できる限りの支援をしていきたいと存じます。
 近年若者の規範意識の低下や社会的責任感の欠如といったことが課題として語られるのを耳にします。地域社会への帰属意識が薄れ、人と人との繋がりが弱くなっていることがひとつの要因ではないかともいわれています。「いまどき同窓会なんて」という声もあるようですが、このようなときこそ、同窓会を通しての人と人との繋がりが必要ではないかと考えます。会員の皆様には、今後も引き続きご支援を賜りますようお願い申しあげます。

 

串本古座高校同窓会の発足について

(1)平成24年4月を目途に串本古座高校同窓会を発足させる。
(2)串本古座高校同窓会の会務は、当面串本高校同窓会がこれを行う。
(3)串本古座高校同窓会の組織図は以下のとおりとする。

 

ようこそ先輩

【平成23年11月28日 南 瑠霞 氏】
本校を昭和55年に卒業された、手話パフォーマーの南瑠霞(みなみるるか)さんが来校されました。南さんは串本町田並の出身で、現在、手話通訳士として様々なジャンルで活躍されています。 講演ではスライドやこれまで制作に関わった映画の動画等も使いながら、手話を使った様々なパフォーマンスを見せてくださいました。生徒がステージにあがり、実際に妻夫木聡と柴咲コウ主演の映画「オレンジデイズ」のワンシーンを手話で演じてみるというコーナーもありました。南さんは最後に「私は好きで始めた手話が仕事になりました。大切なのは好きだと思うことを続けることです。」と話され講演を締めくくりました。なお、南さんが現在指導されているテレビドラマ「花嫁の父」(向井理、貫地谷しおり主演)は来年1/8全国ネットで放送されるそうです。

 

【平成22年11月2日 岡本 光 氏「後輩に伝えたいこと」】
本校を卒業後、社会の様々な分野で活躍されている母校の先輩を招いて行われている「先輩の講演会」が開催されました。今年の講師は元プロ野球選手の岡本光さん(昭和54年卒)。選手としては巨人や西武に在籍、現役を引退した後もトレーナーとしてあの松坂大輔などの世話もされていたという経歴をお持ちです。岡本さんは自分の高校時代の思い出なども交えながら母校の後輩達に「今しかできないことを、悔いを残さぬように精一杯取り組んで欲しい」と語りかけました。また、甲子園球場での阪神戦初勝利の時のTV映像なども流しながら、「悔いの残る一球」としてバース選手に打たれたHRをあげ、そのときの自分の心情などを生々しく語ってくれました。講演の最後には、生徒からの質問に答えるかたちで、球界の裏話なども披露してくださり大いに盛り上がりました。なお、講演会には地域の方々や保護者、当時串本高校におられた岡本さんの恩師の先生方もおいでくださいました。

 

【平成21年11月18日 北野 陽二 氏】
今回母校に来て下さった先輩は南和歌山医療センター整形外科医長の北野陽二先生です。北野先生は高校時代、ウェイトリフティング部に所属していて、国体で優勝するなど大活躍された経歴の持ち主です。講演会は「僕の選択」という演題で、スライドをつかいながら、高校時代の恩師加茂先生と対談するような形式で進められました。高校時代北野先生がどういう生徒だったのか、どのようなきっかけで医師になったのかなどを含め、節目節目でどのような選択をしたのかという話をユーモアも交えながら楽しく聞かせてくれました。「最終的には自分で決断することが大切、自分で納得した選択なら結果がダメでも受け入れられる」というのが北野先生の結論、将来の進路選択に悩んだときには参考にしてください。講演の最後に、実際にバーベル上げるパフォーマンスも披露して下さり、会場は拍手喝采、元気をたくさんもらった講演会でした。