学校長あいさつ

和歌山県立串本古座高等学校
校長  愛須 貴志

 

串本古座高等学校のホームページにアクセスしていただき、ありがとうございます。

はじめに

 串本古座高等学校は平成20年、串本高等学校と古座高等学校が統合し、串本校舎と古座校舎という2つのキャンパスを持つ学校としてスタートしました。2つの校舎とも100年近い歴史があり、それぞれの伝統、校風を大切にしながら、社会を形成する人間として自ら考え、学ぶ力を育てるという共通の教育目標をもつことで、1つの学校としての一体性をもって歩んできました。しかしながら、地域の過疎化が進み生徒数が減少する中、募集定員も2つのキャンパスで合わせて3クラスとなり、活力ある高校教育を進めていく上で十分な規模とは言えなくなってきました。
 本年、串本古座高等学校における再編整備計画が実施されることとなり、平成29年度より古座校舎の募集を停止し、串本校舎に募集を集約することとなりました。長い間、地元に親しまれ、幾多の素晴らしい卒業生を輩出してきた串本古座高等学校古座校舎(旧古座高等学校)は、残念ながら平成31年3月をもって、その幕を閉じることになります。

新しいスタートを切ります ~串本古座Reborn~

 新たなスタートを切ることになった串本古座高等学校ですが、地域を深く学び、地域を愛する態度を育て、地域に貢献できる人財を育成することを目指していきます。従来の探究・総合コースを再編成し、それぞれアドバンスト・クリエイティブ、そして新たにグローカルコース(グローバルとローカルの造語-Think globally, act locallyという考え方)を設定しました。グローカルコースでは全国からも生徒を募集することになります。このコースを中心に串本町・古座川町の豊かな自然と産業について学ぶ「串本・古座地域丸ごとキャンパス構想」を推し進め、高校生が主体的に地方創生の役割を担い、世界へ発信する取組を行っていきます。その中で「課題解決」や「コミュニケーション」、「マネジメント」の各能力の育成を図り、地域に貢献しながら自己実現を図る教育をミッションとして学校作りを推進していく所存です。

串本町、古座川町と連携協定を結び、地域協議会を発足させました

 平成28年7月21日に、本校の魅力化及び活性化に向けて、串本、古座川両町長をはじめとして、様々な分野・方面よりご参加、ご協力を頂き、地域協議会を発足させました。学校に対する貴重な意見を頂戴する中で、串本古座高等学校の魅力化を図ってまいります。また、串本町・古座川町と教育、文化、町づくり等において連携協定を結びました。両町とともに歩んでいく学校として地域の活性化に貢献していきます。

最後に

 私たち教職員は、これまで以上に生徒一人ひとりを大切にし、きめ細かい指導を行うことによって生徒の希望進路の実現をサポートしていきます。そして、地域と共に歩む学校として、地域や保護者の皆様に信頼される学校を目指して取り組む所存でございます。本校への一層のご支援、ご協力をお願い申し上げます。